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オレガオモウコト

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心と身体
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心と身体

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いつもなら逢える筈の日に逢えなくて、やっと逢えると思っていた日にも逢えなかったけど、今日は何とか逢えそうだ。彼女は、定期的に体調が悪くなる。それと同時に、辛くて気持ちも落ち込んでしまう。逢いたいけど、逢えない。逢えるけど、逢いたくない。たまに、そう想いが複雑に絡まってしまう。そういう時、俺は静かに待つ。彼女の心と身体が、無理なく一致するまで。「早く、逢いたいな。」少し元気になった彼女が、可愛いメー...
ひとつの想い
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ひとつの想い

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結美は、俺の事が好きで好きでたまらない。そういう目で、いつも俺を見つめる。話す時も、愛し合う時も。もし、同じ目で、旦那の事を見ていたら。そんな風に俺は考えた事が無いし、想像をして嫉妬した事も無い。結美は、絶対にそういう事をしないと思っているから。結美にとって、旦那は家族。感覚は兄妹に近いと、以前言っていた。男女の関係は、もう何年も前に解消しているという事も。俺は、結美の背景も理解し、共に生きる道を...
優しい時間
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優しい時間

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「閉まっちゃったね。」「そうみたいだな。」「佐藤さんが、いつまでたっても服着ないから。」そう言って、彼女は笑った。「途中で買って、食べようか。」「うん!」夕方になっても、気温も湿度もまだ高いまま。そんな状況で彼女が選んだのは。「これこれ。この梨味、めちゃくちゃ美味しいんだよー。」俺の大好きな、後味サッパリのガリガリ君だった。「はい。あーん。」いつものように、一口目は俺に。「美味しい?」「美味しいよ...